お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎さんが優しいと評判です。
2019年6月にコンビの相方・入江慎也さんが起こした不祥事に対して、世間を騒がせたことを謝罪。
今後も、カラテカを解消せずに活動を続けるとTwitterで声明を発表されました。
相方であり友である入江慎也が多くの方々にご迷惑、ご心配をおかけし本当に申し訳ありません。
入江には心から反省し、これまでの自身のあり方を見つめ直し、失ったものの大きさを考え続けてほしいと伝えました。
今後も僕はカラテカの矢部太郎として活動させて頂きます。— 矢部太郎 カラテカ (@tarouyabe) June 8, 2019
いったいどうして、矢部太郎さんはこんなにも優しいのでしょうか?
調べてみたところ、大家さんという方に、その秘密が隠されているように思えました。
この記事では、カラテカ矢部太郎さんの優しさの秘密についてお伝えします!
カラテカ矢部太郎は入江慎也とコンビ結成!
2019年6月4日お笑いコンビ・カラテカの入江慎也さんが吉本興業から契約解消されてしまいました。
原因は2014年12月27日に、振り込め詐欺グループの忘年会に、他の芸人たちを参加させていたためです。
反社会的勢力との仲介役を務めていたことは、芸能人としてはあまりにも致命的ですよね。
かつては大物タレントの島田紳助さんですら、芸能界を追放されてしまったこともありましたから。
そんな不祥事を起こしてしまった入江慎也さんは、最近は芸人というよりは実業家として活動していたようです。
カラテカの芸名は、ファミコンソフトの「カラテカ」から名づけたとされています。
矢部太郎さんも入江慎也さんも、1977年の生まれで、ファミコンが登場したのが1983年。
子供時代に遊んだゲームソフトをコンビ名に選んだからでしょうか、芸風もファミコンや漫画を題材としたコントを披露していました。
カラテカの矢部太郎さんも入江慎也さんも、身長158cmと小柄なため、声が高くコントの声も聞き取りやすいですね。
矢部太郎を有名人にした「大家さんと僕」って?
矢部太郎さんと言えば、コミックエッセイ「大家さんと僕」を思い浮かべた方もいらっしゃることでしょう。
2018年に、第22回「手塚治虫文化賞 短編賞」を受賞したこの作品で、一躍、時の人となった矢部太郎さん。
矢部太郎さんが、引っ越した先でお世話になった大家さんとの、心温まる触れ合いのエピソードが描かれています。
一戸建ての一階に暮らす大家さんと、二階に引っ越してきた矢部太郎さんとの心の交流が描かれた「大家さんと僕」は50万部を突破!
#読了 大家さんと僕/矢部太郎
ごきげんようー僕は生まれて初めて「ごきげんよう」と挨拶する人に会いました。
芸人矢部さんと大家さんである老婦人の交流を描いたエッセイ漫画です。
ゆっくりと流れる時間に“ほっこり”と“寂しさ”が混じります。読み進めたいのに、ずっと終わらないでほしかった。 pic.twitter.com/RSpbDEnlwB
— 文学YouTuberベル📕ベルりんの壁 (@belle_youtube) 2019年1月14日
ほっこり出来ると話題になって、重版を重ねているようです。
新潮社で現在も連載中とのことですので、気になった方はこの機会に書店などでお買い求めになるのをおススメします!
住所も気になって調べましたが、新宿区のはずれにあるという情報しか見つけることが出来ませんでした。
6/26発売、おたのしみブック『「大家さんと僕」と僕』のカバーです!じゃーん!なんと今回、単行本1巻目の大家さんと矢部さんを立体にしました。製作はモデリズムの小林和史さん!まさに、世界に一つだけ。再現度の高さとその可愛さに矢部さん共々狂喜乱舞。凄すぎる〜!#大家さんと僕 #矢部太郎 pic.twitter.com/L6Voz73Dhj
— 『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』公式 (@ooyasantoboku) May 31, 2019
矢部太郎と仲が良かった大家さんの顔と本名は?
大家さんは、テレビ番組「ライオンのごきげんよう」に出演されたこともありました。
司会の小堺一機さんとのユニークなやり取りも繰り広げられましたが、一般人のためお顔は出なかったんですね。
気になって調べてみた結果、大家さんの名前が判明しました!
本名は塩野郁子さんです。
「ごきげんよう」とあいさつをされる上品なご婦人なのが、矢部太郎さんとの2ショット写真からも伝わってきました。
本当に、「大家さんと僕」からそのまま抜け出してきた、嘘偽りのない穏やかな雰囲気。
たった1枚の写真で理解できる程、矢部太郎さんとどれだけ仲が良かったのか、雄弁に物語っている気がしました。
矢部太郎と仲が良かった大家さんの現在は?
2018年8月23日に、矢部太郎さんは、Twitterで大家さんの訃報をツイートされていました。
『大家さんと僕』の読者のみなさまへ
ご報告があります。 pic.twitter.com/FAaIvGkzld— 矢部太郎 カラテカ (@tarouyabe) August 23, 2018
御歳90歳とのことで、老衰で安らかに永眠されたようです。
1928年生まれの大家さん・塩野郁子さんは年の離れた矢部太郎さんをお孫さんのように、大切に思って下さっていたのでしょう。
それが、「大家さんと僕」からも、作者の矢部太郎さんの言葉からもしみじみと伝わって来ました。
大家さんとの別れが辛かったのでしょう。
矢部太郎さんはその後、大家さんと暮らした住まいを離れることに。
干していた洗濯物に雨が降ってくると取り込んでくれた、優しい大家さん。
芸人として多忙な生活に忙殺される日々を過ごしていた、矢部太郎さんにとってどれほどの癒しになったことでしょうか?
人情が薄くなった現代社会において、お二人の交流は、とても尊いものに思えて仕方がありません。
矢部太郎まとめ
以上、矢部太郎さんについてお伝えしました。
ここで冒頭の謝罪文に戻ってみましょう。
「相方であり友である。」
これほど胸が熱くなる言葉はそうそう聞けないです。
入江慎也さんも、心を入れ替えてこれまでの生き方を、見つめなおすキッカケになったと思います。
5000人もの人脈をひけらかして、鼻息荒くビジネスを拡大していた入江慎也さん。
対照的に、たった一人の人間との交流を大切にされていた矢部太郎さん。
王様のブランチで大特集されました!大家さんがハルキストで『1Q84』も頂いて読んだこと、大晦日も毎年一緒に過ごしてること、LINE代わりに届く大家さんのお手紙のこと…など盛りだくさん。スタジオに大きく出現した書影に感動…涙!#矢部太郎 #実話漫画 #大家さんと僕 #王様のブランチ pic.twitter.com/NUsLj0CtBH
— 『大家さんと僕』『ぼくのお父さん』公式 (@ooyasantoboku) November 11, 2017
大みそかは、大家さんと一緒に過ごすため、仕事NGにしていたそうです!
謝罪文にも矢部太郎さんの優しい性格が、雄弁に物語られていて、思わずほっこりしてしまいました!
コミックエッセイ「大家さんと僕」が評判が良いのも納得です。
矢部太郎さんの優しい性格に、多大な影響を残された大家さんとの思い出話は、本当に胸が温まりますね。
そんな優しい矢部太郎さんの、今後のご活躍を心から応援しています!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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