ものまね芸人りんごちゃんがブレイク中ですね!
テレビでやイベントで見かけることが増えて、知名度も急上昇中。
特技はなんといっても「ものまね」です!
吉幾三さんや、武田鉄矢さん、大友康平(HOUND DOG)さん達の、ものまねを見て噴き出した方も多いハズ。
次々に新ネタが飛び出すりんごちゃんの、ものまねのレパートリーは一体どれくらいあるんでしょうか?
この記事では、りんごちゃんのものまね芸について、わかったことをお伝えします!
りんごものまね1=吉幾三(Dream)
ものまね芸人りんごちゃんの、最近のネタの中で一番面白いと感じたのが、吉幾三さんです。
行列のできる法律相談所で、りんごちゃんが披露したのが「Dream(新日本ハウスCM曲)」。
こぶしが聞いた歌声に番組内の出演者たちも爆笑してますね。
ものまね「芸」が達者なのは、りんごちゃんが「ゲイ」だからでしょうか?
ニューハーフだからものまねが上手いとか、あまり関係なさそうですね。
冗談はさておき、いったいどれだけ本物と似てるのか、気になりませんか?
本物の動画も見つけてきましたので、元ネタの吉幾三さんのCMソング「Dream(新日本ハウスCM曲)」と聞き比べてみて下さい。
良く通る声で聞きやすいところは、さすがはCMソング!さす吉!!
カワイイ見た目と野太い声のギャップに、ファンになってしまう方が急増しているのでしょうね。
りんごものまね2=吉幾三(俺ら東京さ行ぐだ)
りんごちゃんの吉幾三さんのものまねは、CMソングだけにとどまりません!
メレンゲの気持ちで、りんごちゃんが披露したのが「俺ら東京さ行ぐだ」。
あの、デヴィ夫人すらも呆然自失!
爽やかすぎるイントロからの、「はぁ~テレビも無ェ!ラジオも無ェ!」は反則級のインパクト!!
そりゃ、デヴィも我を忘れるわな!!
吉幾三ネタがこれほどまでにピッタリはまるのは、出身地が同じだからでしょうか?
実は、りんごちゃんも、吉幾三さんも青森県の出身なんです。
そのため、津軽弁で歌わせたら右に出るものがいないわけですね。
りんごちゃんは青森県の東側の十和田市出身で、吉幾三さんは西側の五所川原市出身みたいですね。
自動車で2時間弱ほど掛かりますが、距離にして100㎞以下なので割とご近所なんでしょう。
吉幾三さんのネタを披露するのは、地元青森愛と、吉幾三さんへのリスペクトが込められているのでしょう。
吉幾三さんの歌声も合わせてご鑑賞ください。
この「俺ら東京さ行ぐだ」で、吉幾三さんの名前は全国に轟くことになりました。
歌唱力の高さと、歌詞に込められた悲哀が昭和の時代にヒットしたことを、懐かしく思える方も新鮮に感じる方もいるかもしれませんね。
知らない方が大半かもしれませんが、実は日本語ラップの元祖が、この「俺ら東京さ行ぐだ」なんです。
りんごものまね3=武田鉄矢(母に捧げるバラード)
りんごちゃんの元ネタで、特に有名なのが武田鉄矢さんの名曲。
と思いきや、真木よう子さんのリクエストで「あゆ聴いてみたい」がリクエスト!?
「あ~ゆ~、おり~ろ~」と降臨の儀式(?)をするりんごちゃん。
浜崎あゆみさんを降臨させて、カワイイ声で「ミュージックスターティン!」
オオッ!ついに浜崎あゆみネタが披露されるのかッ!?
…「今も~聞こえるぅ~あのおふくろのぉ~~~声~~~。」
ハイ、信じた私がバカでしたーーーーー。
それにしても、武田鉄矢さんも絶賛してましたね。
ものまね名人の「コロッケよりクォリティー高い」と、高い評価を出したのも納得!
ここで、武田鉄矢さんの歌声も合わせてご鑑賞ください。
福岡県福岡市出身の武田鉄矢さんは、博多弁が特徴ですよね。
青森県のりんごちゃんが、福岡県の武田鉄矢さんの持ち歌をマネするのは、かなり難易度高めです。
歌だけだけでなく、方言の細かいイントネーションも真似をするのは、相当歌いこんでいる証拠!?
りんごちゃんが方言ソングを持ちネタにするために、掛けてきた熱意と努力の凄さが伝わって来ますね。
それにしても、浜崎あゆみネタが披露される日が来るのは、いつになるのでしょうか?
りんごものまね4=武田鉄矢(贈る言葉)
「母に捧げるバラード」と双璧をなす鉄板ネタが、武田鉄矢さんの「贈る言葉」。
「暮れ~~なずむぅ~町のぉ~~~、ひかーりとー影のー中ー」
武田鉄矢さんも思わず、きょとんとしてしまう程、声色がソックリ過ぎてビックリです!
武田鉄矢さんの歌う、贈る言葉と聞き比べてみましょう!
この名曲は海援隊の16枚目のシングルとして、1979年11月1日に発売されました。
当時の大ヒットドラマ『3年B組金八先生』の主題歌として聴いたことがある人も多いのでは?
レコード売上が100万枚を超える大ヒットを記録して、40年経った2019年の現在でも名曲です。
卒業ソングとしても歌われることが多く、記憶に定着している日本人の方が大勢いることでしょう。
りんごちゃんの、ものまねレパートリーは沢山ありますが、特に取り上げられることが多い「贈る言葉」。
40年と言う時間の風雪に耐えて今なお輝き続けていることに、感動すら覚えてしまいます!!
このものまね芸の「選曲のセンスの良さ」も、りんごちゃんの魅力の1つなんですね。
昭和の時代の懐かしい名曲を耳にして、思わず涙目になった方もいるのかも。
これで、大みそかの紅白歌合戦出場も夢ではなくなった!?
りんごものまね5=美空ひばり(川の流れのように)
昭和の名曲と聴いて、思い浮かぶのがもう一つありました。
それが、美空ひばりさんの「川の流れのように」です。
歌声が、吉幾三や武田鉄矢のものまねと、明らかに違うではないかッ!!
カンペキに女性の、美空ひばりさんの歌声としか思えません。
特徴をつかむのが上手いことが、歌の出だしを聞いただけで分かってしまいますね。
平成元年(1989年1月11日)に作られたこの歌は、昭和を代表する歌姫=美空ひばりさんのラストシングル。
惜しくも同年亡くなられたひばりさんのことを、思い出して思わず涙ぐんでしまった方もいるのでは?
国民の多くが、戦後の高度経済成長期の日本で、仕事に明け暮れる苦しい生活をしていました。
ひばりさんは、そんな生活のひと時の癒しとして、多くの国民の心を激しく揺さぶった昭和の大スターなんです。
気になる、りんごちゃんの年齢は36歳の1988年6月26日生まれ。
ギリギリ昭和生まれってところですね。
現在、ニューハーフショークラブ・銀座Corvette.(コルベット)でニューハーフとして活動されています。
〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目5−6 中島商事ビルB1F
銀座のコルベットでも、美空ひばりさんの名曲をリクエストされる方が増えそうな気がしました。
美空ひばりさんの歌をものまねとはいえ、もう一度聞けるのはとても嬉しいのでは?
後半の大友康平(HOUND DOG)さんのものまねについては割愛しますね!
いやなんか、感動的な雰囲気がぶち壊しになるじゃないですか(笑)。
大友康平さんのff(フォルティシモ)も、昭和の名曲で今もカラオケの定番として、長く歌われ続けてますよね。
他のものまねレパートリーについても、また別の機会に、詳しくご紹介したいと思います。
大友康平さんのファンの方は、それまでしばらくの間お待ちいただけると幸いです。
りんごちゃん・ものまねまとめ
以上、りんごちゃんのものまねについてお伝えしました。
今回は、昭和の名曲に絞ってみましたがいかがでしたでしょうか?
りんごちゃんのレパートリーは、なんと500種類を超えるという噂もあります!
今後、どの持ちネタがテレビで披露されるのか楽しみですね!
果たして浜崎あゆみネタが公開される日が来るのはいつになるのか、予測してみるのも面白そうです。
持ちネタの元の曲に込められた思いや感情まで、見事に再現するりんごちゃん。
「歌は心」と言う言葉通り、心を込めて歌っている姿が、すっごく感動的だと思いました。
見た目は可愛く、歌声は野太いギャップで注目を集め続ける、りんごちゃんの今後のご活躍を心から応援しています!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。