人気お笑いコンビのぱろぱろの情報をキャッチしました!
ドキュメンタリー番組で、2人のことを知った方もいらっしゃることでしょうね。
ぱろぱろの和田昭也さんと大久保健さんはフィリピンハーフなんです。
いったいどういう経緯で、コンビを結成したの?
コンビ名のぱろぱろってどんな意味なの?
などなど、気になりますよね。
この記事では、ぱろぱろについて分かった事をお伝えします!
ぱろぱろの和田昭也と大久保健がフィリピンハーフな理由
フジテレビのドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」で登場した二人。
ぱろぱろの和田昭也さんと大久保健さんは、どちらも日本人の父とフィリピン人の母を持つハーフです。
時代は1980~1990年代。
フィリピンバブが日本で大流行した頃ですね。
ここに足しげく通っていた日本人男性と、フィリピン人女性のパブ嬢との間でカップルが誕生した時代がありました。
まだ日本がバブル景気に沸いていた頃のことですので、羽振りが良い人がこぞってフィリピンパブに通っていたんです。
今からだと考えられない程の好景気で、タクシー1台捕まえるにも、1万円札をヒラヒラ掲げないといけなかった時代。
そんな時代にジャパンマネーを稼げるともなると、日本に進出したいと考える方たちがいてもおかしくありません。
和田昭也さんと大久保健さんのお母さんも、きっと日本で稼いでビッグになる!という野望を元に来日したのでしょう。
日本人の父親とフィリピン人の母親の間に生まれたハーフたち。
閉鎖的でよそ者を排除することに敏感な、日本人社会で彼らがどのような扱いを受けてきたのか。
これから詳しく見てみましょう。
ぱろぱろの和田昭也の悩みとは?
ぱろぱろの和田昭也さんは、1992年12月9日生まれの31歳。
波崎柳川高等学校を卒業後、吉本興業に所属して、2016年7月20日にお笑いコンビ「ぱろぱろ」を結成されました。
前身の「ラッツ」というお笑いコンビを解散した理由は、分かっていません。
和田昭也のパブ事件が笑うに笑えない理由
小学校の時、クラスの半分以上がフィリピンハーフだったと語っています。
授業参観の時には後ろに外国人がずらーーーーっと並んでいたとか。
現在も、日本ではハーフの方が増えていますが、国際結婚の流れが加速されていったのかもしれませんね。
また、地元のフィリピンに帰った時に、幼馴染と一緒にフィリピンパブに入ったところ驚くことが!!
なんと、テーブルに着いた5~6人のパブ嬢たちが、全員友達の母親だったとか。
よ~~~く見てみたところ、その中に自分の母親がいたそうですよ。
これはさすがに…わらえませんね。
実は、和田昭也さんのお母さんはフィリピンパブのチーママなんです。
日本で父親と母親と3人で暮らしていたようですが、地元に帰っていたのでしょうか?
和田昭也の父親はバブル景気で踊らされたの?
そんな複雑な事情をお持ちの、和田昭也さんにとって父親が悩みの種でした。
原因は父親のパチンコ通いと借金が理由のようですね。
家族仲良く一緒に笑って暮らしていた幸せな時間を取り戻したい!
その一心で頑張ってきたのですが、家の電気が止まるのでお金を貸してほしいと、父親から連絡してきます。
それを聞いて別居中の母親の口から「(父親を)殺したい」という物騒な発言まで飛び出しました。
フィリピンパブ嬢の母、客だった父を「殺したい」…息子の苦悩#ザ・ノンフィクション #ザノンフィクション #ぱろぱろ #松本伊代 @akiya1212 @bokuo_oukob https://t.co/LCgylVauHU
— 【公式】マイナビニュース (@news_mynavi_jp) 2019年8月30日
バブル景気に沸いた時代の、金銭感覚が抜けきらず、散財を繰り返す父親。
そんな父親に愛想を尽かして家を出て行ってしまった母親。
失われた家族のきずなは果たして、取り戻すことが出来るのでしょうか?
ぱろぱろ 和田昭也のTwitter
@akiya1212
Twitterで和田昭也さんのアカウントを発見しました。
また、和田昭也さんのインスタグラムには、手作りのフィリピン料理の写真がズラリと並んでいます。
レシピも詳細に載っているので自炊が得意なのかもしれませんね。
料理の腕前は、お母さんに仕込まれて、子供の頃から鍛えられたのかもしれません。
ぱろぱろの大久保健の悩みとは?
ぱろぱろの大久保健さんは、1993年10月30日生まれの1824歳。
流山高等学校を卒業後、東京NSCの18期生となりました。
和田昭也さんと同様に、フィリピンパブで働くパブ嬢を母親に持つハーフです。
大久保健は元おもんぱかでコンビを組んでいた
「ぱろぱろ」を和田昭也さんと結成する前は、「おもんぱか」と言うコンビでした。
コンビ解消の理由はこちらも分かっていませんが、当時の相方、田口草太さんとの間に何かあったのかもしれませんね。
見た目は和田昭也さんよりも、日本人の血を色濃く受け継いでいる雰囲気です。
「見た目が薄く、病弱に見える方」という自虐的な自己紹介をTwitterに載せててユーモアがあると思いました!
ぱろぱろ 大久保健のTwitter
@bokuo_oukob
大久保健が恐怖していた差別とは?
実は大久保健さんは、幼いころから自分の母親が友達の母親と違うことに対して、コンプレックスを抱いていました。
母親がフィリピンパブのパブ嬢だということを、クラスメートに知られたら…。
イジメの対象になるかもしれないと、常に恐怖心を抱き続けてきたそうです。
見た目の違いだけでイジメの対象になりやすいですが、職業差別もその理由になりそうですよね。
ウワサでは、大久保健さんの母親はフィリピンではものすごい美人。
昨日の単独の感想が先ほど母親から届きました。
今日の晩飯はおふくろの味。 pic.twitter.com/Pzq40yGU6Q
— ぱろぱろ大久保健 (@bokuo_oukob) 2019年8月12日
あまりに美し過ぎて、地元では駅の名前に、母親の名前が付けられたエピソードがあるほどです。
パワフルなイメージの和田昭也さんに対し、大久保健さんって細身でどこか病弱なイメージがありますよね。
ただ、じっくり見てみますと隠しきれない、イケメンの要素を持っているように思えました。
ぱろぱろの意味は蝶々?ハーフのコンプレックスを武器に変える!
フィリピンハーフである出自に対し、負い目を持っていたり隠そうとしたり。
何かと差別の目で見られやすいハーフという立場を、2人は逆手に取ることに決めました。
ぱろぱろコンビ結成はコンプレックスが原因?
フィリピンハーフであることを、笑いのネタにすることで、コンプレックスを武器に変える。
その発想と行動力がカッコいいですね!
空港でパスポートが見つからず警備員に連行されてしまったことや、コンビ名の由来など、動画で公開されています。
気になる方は、ぜひご覧になってくださいね。
ぱろぱろのことが理解できるようになりますよ。
ぱろぱろは蝶々のことだけど実は浮気者?
ぱろぱろとは、フィリピン語で蝶々を意味する単語です。
ところが、日本のフィリピンパブで働くパブ嬢たちの間では、お客さんに対して使っていました。
お客さんの帰り際に「パロパロしないでね」と伝えていたそうです。
蝶々は花から花へとどんどん飛び移っていきますよね?
その蝶々の動きに例えて、「浮気しないで」または「他のお店に行かないでね」という意味で使われるようになったんです。
母親がどちらもフィリピンパブのパブ嬢の2人にとって、自分たちのコンビ名に使った理由も同じ意味でしょうか?
お笑いの世界もライバルがひしめく厳しい世界。
2人が捕まえたファンが、自分たちの元から離れていかないように、という願いが込められているのかもしれませんね。
ぱろぱろまとめ
以上、ぱろぱろについてお伝えしました。
ザ・ノンフィクション 母さん 帰ってきてほしいんだ ~フィリピンパブ嬢の母とボク~。
2019年9月1日に放映された、このドキュメンタリー番組で、ぱろぱろの2人の知られざる秘密のベールの一部が明かされました。
複雑な家庭の事情がありますが、いつの日か、幸せな家族関係を取り戻してもらえると嬉しいです。
和田昭也と大久保健がフィリピンハーフな理由は、バブル景気の影響が原因です。
(ジャパンマネー獲得のために来日するフィリピン人女性が多かった)
ぱろぱろとは、フィリピン語で蝶々を意味する単語。
(来日経験のあるフィリピン人には浮気者を意味する隠語)
ぱろぱりは、2016年の『M-1グランプリ』に出場後、2018年・2019年大会へ連続出場する実績も持っていました。
また『アメトーーク』でも注目を集め、単独ライブも数多く行っています。
自らのコンプレックスをお笑いネタへと昇華させて、ブレイク寸前!
今後が楽しみなお笑いコンビなんですね!
そんなハングリー精神のあふれる、ぱろぱろのさらなるご活躍を心から応援しています!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。