俳優の佳久創(かくそう)さんが、イケメンだと話題になっています。
日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」で里村亮太 役を務めていることで有名な方なんです。
そんな佳久創さんのお父さんが、元プロ野球選手の郭源治さんだってことは、ご存知でしょうか?
イケメン二世俳優の生い立ちが気になりますよね。
この記事では、佳久創(かくそう)さんについて、わかったことをお伝えします!
佳久創は郭源治の息子でラガーマンだった?
佳久創(かくそう)さんの父親は、元プロ野球選手の郭源治さんです。
中日ドラゴンズや台湾プロ野球で活躍したことで、名前を憶えている方もいらっしゃると思います。
母親は日本人ですので、佳久創さんはハーフなんですね。
佳久創さんの双子の兄は元社会人野球選手の佳久耀さんです。
他に姉と妹がいる4人兄弟の次男なんです。
小学生のころまでは、父親の郭源治さんと同様に、野球の投手をしていました。
愛知中学校を卒業後、高等学校に入学したのですが、ラグビーを始めたのは中学3年生の頃だったとか。
野球とラグビーでは随分違うスポーツですが、こちらの方にも才能があったようですよ!
佳久創さんは高校3年生の時に、7人制ラグビーの東海選抜に選ばれて、全国準優勝を果たした経歴をお持ちです。
高校卒業後は明治大学法学部に進学し、7人制ラグビーの日本選抜のメンバーに!
ラガーマンとしてさあこれからというときに、悲劇が襲い掛かります。
「上海セブンズ」で左膝前十字靭帯を断裂する大怪我を負ったのが2011年8月の頃。
現役復帰には、11カ月もの治療とリハビリ期間を要することになってしまいました。
卒業後はトヨタ自動車ヴェルブリッツに入団して、2年会在籍するもののケガの後遺症がひどく、現役引退。
怪我が無ければ、日本ラグビー屈指のウイング(WTB)として名を馳せたことでしょう!
非常に残念ですが、ここから佳久創さんの芸能活動がスタートします。
スポーツ界から芸能界へと、華麗なる転身を図られた佳久創さんの活動の歴史をご覧ください!
佳久創は野球→ラグビー→社会人→芸人→声優→俳優と転職を重ねていた!
2015年の引退直後は、社業に専念すると答えていた佳久創さん。
ところが、2015年末の名古屋市で行われるアーティストイベント「CentRal Voice Wave」にKAKU名義で出演されていました。
社業に専念するという決意はどこに行っちゃったんでしょうか???
さらに、翌年の2016年2月にミヤジシンゴさんと漫才コンビ「ピグマリオンコウカ」を結成。
果敢にもM-1グランプリ2016に挑戦されたのですが、結果は1回戦で敗退…。
下積みの期間無しで芸能界入りは無謀過ぎた気がしてきますね。
その後は、2017年7月に芸能事務所・アクロスエンタテインメントに所属されています。
ただし、条件は準預かりということで実力が認められたわけじゃなさそうですね。
注目を集める華々しいスポーツの世界から、地味な一般社会での日常生活は、空虚なものだったのかもしれませんが。
今度は、アクロスの関連企業のレイズイングループが運営する声優養成所に通うことになります。
野球→ラグビー→社会人→芸人→声優とコロコロ変わる理由が、いまいち理解できません。
2018年にはモブ役として、声優としてテレビアニメ「ぐらんぶる」での出演も経験されています。
ただし、声優業はこれっきりでおしまい!となってしまいました。
その後は俳優業をメインに活動していき、端役とはいえテレビドラマに出演する機会が増えていったようです。
そして2019年1月には「キミに最後の別れを 〜永遠なれ ラグビーの青春〜」で単発ドラマに出演を果たします。
ここで、元ラグビー選手の経験が活かされたようですね。
その後、2019年7月には連続ドラマ『ノーサイド・ゲーム』でレギュラーキャストを獲得!
半沢直樹や下町ロケットなどで有名な小説家、池井戸潤さんの作品で匿名の自動車会社のラグビー部が舞台となります。
まさに、佳久創さんのために用意されたような役どころが見事に的中!
二世俳優として、眞栄田郷敦(父親が千葉真一)、林家たま平(父親が9代目林家正蔵)、村田琳(母親が蓮舫)さんらと共演。
2019年8月8月放送の『櫻井・有吉THE夜会』でも、二世俳優たちの存在感を強烈にアピールされていました。
職業がコロコロ変わった不安定な時期もありましたが、佳久創さんも人気・知名度が上昇中で一安心ですね。
佳久創の父親・郭源治と兄・佳久耀が凄かった?
父親の郭源治さんは、1989年に帰化されて佳久源治さんと改名されました。
年棒1億円を超えた中日ドラゴンズの守護神時代で、一躍有名人になりましたが、さらに凄いエピソードが!
それは、1995年の阪神・淡路大震災の被災者の方々に、500万円もの大金を寄付していたんです。
次男の佳久創さんがまだ無名の高校でラグビーをしていた当時から、「練習と経験を積みなさい」とエールを送っていました。
種目は違えども、同じスポーツ界に身を置く先輩として、実直で力強い応援ですね。
そんな、たくましい父親の郭源治さんの妻は、佳久美恵子さんです。
元フライトアテンダントでミス日本にも選出されたことがあったとか!
佳久創さんが恵まれた肉体と、美しいルックスをご両親から受け継がれたことは、姿を見れば一目瞭然!
また双子で長男の佳久耀さんも、佳久創さんソックリです。
一卵性双生児なので、当然と言えば当然なんですが、見分けがつきませんね!
佳久耀さんは、元社会人野球選手で、南山高校時代を経て南山大学を卒業されていました。
同時に、2013年には台湾のプロ野球チームの「統一ライオンズ」に練習生として入団。
残念ながら契約には至らなかったのですが、その後、社会人野球チームの「矢場とんブースターズ」でプレーされていました。
現在は、退団・引退されましたが、佳久創さんの双子ということで、佳久耀さんも芸能界入りされる可能性が見えてきますね。
佳久創の母親・姉・妹は美人でCA?
佳久創さんと佳久耀さんの双子の兄弟には、上にお姉さんと下に妹さんがいました。
姉の佳久彩悠(さいゆう)さんは2歳年上で、日本航空のキャビンアテンダントをされているそうです。
お母さんの佳久美恵子さんと同じ職業に就かれるあたり、似たもの親子なんですね!
気になる妹の悠依理(ゆいり)さんは、5歳年下ですが、現在のご職業は不明です。
名古屋市の小中学校時代に、陸上競技大会で活躍されたという情報をキャッチしました。
佳久一家はルックスと運動神経に恵まれたのか、ご家族そろって華やかな世界で、活躍されてきたことが理解できますね。
佳久創まとめ
以上、佳久創さんについてお伝えしました。
- 父親が郭源治(元中日の投手)で佳久源治に改名(1989年)
- 母親が佳久美恵子(元フライトアテンダント)
- 双子の兄弟の兄が佳久耀(元社会人野球選手)
- 姉の佳久彩悠(さいゆう)は日本航空のキャビンアテンダント
- 妹の佳久悠依理(ゆいり)は陸上競技大会で活躍(小中学校時代)
- 愛知中学3年からラグビーを始めた(それまでは野球をしていた)
- ラグビーのポジションはウイング(WTB)だった
- 愛知中学→愛知高校→明治大学→トヨタヴェルブリッツ
- ピグマリオンコウカを結成(M-1グランプリ20161回戦敗退)
- 声優養成所時代に声優を体験(ぐらんぶるのチョイ役)
- キミに最後の別れを 〜永遠なれ ラグビーの青春〜(ラグビー選手役)
- ノーサイド・ゲーム(ラグビー選手役)
ご家族の事や、履歴をまとめてみました。
現在は独身とのことですが、イケメンで謙虚さと素直さが同居するナイスガイですので、今後が楽しみですね!
佳久創さんのさらなるご活躍を心から応援しています!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。